渡辺知哉
設計事務所・大手ハウスメーカー・不動産ベンチャーを渡り歩き、ランディックスにジョイン。 設計事務所時代は戸建住宅をメインに設計しつつ、その他はビル・マンション・オフィス・ショップ等広く設計業務を担当。 ハウスメーカーでは営業・設計・IC業務を兼務。ベンチャーではリノベーションのワンストップサービス業務を担当。営業・設計の両面からサポートします。
この記事の監修者
渡辺知哉
設計事務所・大手ハウスメーカー・不動産ベンチャーを渡り歩き、ランディックスにジョイン。 設計事務所時代は戸建住宅をメインに設計しつつ、その他はビル・マンション・オフィス・ショップ等広く設計業務を担当。 ハウスメーカーでは営業・設計・IC業務を兼務。ベンチャーではリノベーションのワンストップサービス業務を担当。営業・設計の両面からサポートします。
賃貸併用住宅を建てる時、どのハウスメーカーを選べば良いのか分からないという声がよく聞かれます。大手であれば安心と思う方も多い一方で、どのような利点があるのだろうと考える方もいます。この記事では、賃貸併用住宅建築に強いハウスメーカーを紹介し、ハウスメーカーで建てるメリット・デメリットを解説します。
賃貸併用住宅建築に強いハウスメーカーは、以下の11社です。賃貸併用住宅の建築を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハウスメーカー | |
1 | 住友林業 |
2 | 住友不動産 |
3 | セキスイハイム |
4 | 大東建託 |
5 | ダイワハウス |
6 | 東建コーポレーション |
7 | トヨタホーム |
8 | パナソニックホームズ |
9 | 旭化成ホームズ株式会社 |
10 | ミサワホーム |
11 | 三井ホーム |
引用元:住友林業
住友林業は、自社で森林事業を行なっているため天然素材「木」に関する高度なノウハウを持っているハウスメーカーです。国内で初めて木質梁勝ちラーメン構造(ビックフレーム構造)を採用し、木造注文住宅の開発・販売をしています。賃貸住宅ブランド「フォレストメゾン」は、木質梁勝ちラーメン構造に加えてツーバイフォー工法、賃貸住宅独自のウォールフレーム構法を採用しています。
これらの構法により、賃貸併用住宅の空間を広く取り、デザインの自由度が飛躍的に高いのが特徴です。また、東日本大震災を上回る揺れや強い余震にも耐えられる耐震性も備えた木造住宅となっています。さらに、賃貸経営のサポート体制も充実しており、40,000戸を超える管理実績で入居率97%以上であることから、これから賃貸併用住宅を建てる方には魅力的といえるでしょう。
引用元:住友不動産
住友不動産は、鉄筋コンクリート造や鉄骨造、木造など様々な構造・工法に精通しているハウスメーカーです。住友不動産といえば、3階建て以上の鉄骨造というイメージをもつ方が多いでしょう。1972年から木造建築に携わり、ウッドパネル工法、ツーバイフォー・ツーバイシックス工法による住宅を開発しています。
完全自由設計なので多様な間取りに対応でき、構造についてもこだわりに合わせて選択が可能です。また、狭小地や変形地への対応力が高く、所有している土地を存分に活用できるのも嬉しいポイントといえます。
賃貸経営については、物件ごとに管理会社の紹介をはじめとしたあらゆる分野の専門家が連携する「エキスパート制」を採用しています。経営の相談や専門家の紹介という形で長期的な視点でのサポートが可能です。
引用元:セキスイハイム
セキスイハイムは、大手樹脂加工メーカー積水化学工業が展開しているハウスメーカーです。工場でユニットを生産し、建築現場で組み合わせるという工法を採用しています。気温や湿度などの影響・建築技術にばらつきを軽減し、安定した品質を提供しているのが特徴です。
賃貸併用住宅に対応するプラン「Life Planning Heim」は、太陽光発電とオール電化や再塗装不要のタイル外壁を採用しています。そのため、光熱費や維持費といった経営コストを大幅に抑えることが可能です。収益と資産価値を長く維持できるといえるでしょう。
また、賃貸併用住宅の懸念点ともいえる空室・家賃未回収時にも収入が得られる「一括借上」という方法も用意しています。一定の借上家賃が確保により、長期間にわたって安定収入を実現できます。初めての方でも賃貸併用住宅での賃貸経営を安心して始められるでしょう。
引用元:大東建託
大東建託は、賃貸住宅管理戸数・住宅供給戸数・賃貸仲介件数1位と業界トップのハウスメーカーです。また、全国賃貸住宅新聞で発表された「賃貸住宅に強い建設会社ランキング(2021)」の大手ハウスメーカー部門において第1位を獲得しています。
オリジナルブランドDK SELECTは、賃貸住宅のプランも豊富で、賃貸併用住宅に関しても鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造から選択でき、低層階や中層階にも対応しています。断熱性や遮音性に優れ、外壁の耐久性は耐用年数30年と長く、長期間塗り替え不要です。外壁塗装や補修は高額になりがちなので、嬉しいポイントといえるでしょう。さらに制震ダンパーや地盤改良工法により、安全性の高い住宅づくりを進めていることが特徴です。
経営面では、お部屋探しサイト「いい部屋ネット」の運営をはじめ、仲介専門子会社「ハウスコム」や提携不動産会社を活用しているため、空室リスクを極力回避できるといった点を強みとしています。
引用元:ダイワハウス
ダイワハウスは、プレハブ建築技術の先駆けとなった組立パイプハウス「ミゼットハウス」を開発したハウスメーカーです。鉄骨住宅の技術を活かした木造のグランウッド構法を採用しています。
賃貸併用住宅プランは、1〜5階建てが用意されています。1・2階建ての「xevo(ジーヴォ)Σ」、3階建て「skye(スカイエ)3」、3・4・5階建ての「skye+(スカイエプラス)」の3種類です。プレハブ工法とはいえ、洗練されたモダンなデザインに定評があります。また、標準で住宅業界最高クラスの遮音性能D-50(空気音の遮音等級:数値が大きいほど遮音性能が高い)を実現し、鉄筋コンクリート造と同等レベルといわれています。遮音性について対策が難しいといわれているので、注目すべきポイントといえます。
建築後も、独自の総合サポートシステムである「悠々サポート・DAPS」によって、施設管理、賃貸管理、資産管理に至るまで、長期的なサポートが受けられます。安心・安全に暮らせる賃貸併用住宅を建てられるでしょう。
引用元:東建コーポレーション
東建コーポレーションは、賃貸住宅の企画・設計、施工から仲介・管理・サブリース経営代行経営代行まで行なうハウスメーカーです。木造ツーバイフォー工法をはじめとして鉄骨造、鉄筋コンクリート造に対応しています。特に、耐震性に力を注いでおり、独自開発の高耐力フレームや特許取得済みのアウトウォール工法に続いて、鉄骨地中梁基礎工法を開発しました。これにより、高品質で安全性の高い賃貸住宅となっています。
賃貸併用住宅のプランは、鉄筋コンクリート造商品「ユーロピュア」、重量鉄骨造商品「S ユーロピュア」、重量鉄骨造「S・ユニヴァリィ」、バリアフリー専用「RC・ユニヴァリィ(ラーメン工法)」があります。伝統と融合をコンセプトとした高級感のある外観が特徴です。
マンションタイプがメインとなっているため、将来的には全室を賃貸とすることを検討しても良いでしょう。これとは別に、自宅併用アパートというプランも用意されています。低層タイプだけでなく。高層階での賃貸併用住宅を視野に入れて検討したい場合にもおすすめです。
引用元:トヨタホーム
トヨタホームは、1975年にトヨタ自動車の不動産開発部門として事業を開始し、2003年に住宅部門を分社化しトヨタホーム株式会社が設立されました。
賃貸併用住宅プランの「エスパシオ・ウィズメゾン」は、EST工法(鉄骨軸組み工法)を採用しています。そのため、デザインの自由度が高く、解放感のある大空間・大開口やカーブを描くようなデザインも可能です。さらに、EST工法のラチス柱が地震の際に変形して住宅を守ってくれるため耐震性に優れています。
トヨタホームならではの、オプションもあります。「車de給電」は住宅業界初の非常時給電システムで、停電の際に車から最大1,500ワット(約4.5日分)の電力供給できる画期的なシステムです。
また、家の設備をネットでつなぐHeMSを導入すると、エネルギーの使用量を確認したり、スマホでエアコンや照明のON/OFFができるようになります。T-Connectナビを採用すると、車のカーナビから操作が可能です。トヨタグループの総合力を活かし、鉄骨構造の耐震性に優れた賃貸併用住宅に興味がある方は、検討してみてはいかがでしょうか。
引用元:パナソニックホームズ
パナソニックホームズは、1961年に「松下1号住宅」完成後、住宅専門会社「ナショナル住宅建材株式会社が設立されました。現在では、総合エレクトロニクスメーカーならではといえる住宅のIot化を進め、スマートハウス(光熱費削減や環境への優しさを追求した次世代の住宅)を実現しています。
Iot技術は賃貸併用住宅にも活かされています。例えば、スマホアプリを通して外出先からエアコンや給湯機、照明などを操作できるほか、鍵を持たなくてもオートロックや玄関ドアの施解錠、家族との鍵情報のシェアも可能です。これからの入居者に選ばれる先進設備といえるでしょう。
9階建てまで建築できる構造技術と建物の用途変更に対応した構造により、長期にわたり高い収益性を実現します。都市部など狭小地の有効活用で、賃貸併用住宅に興味のある方はぜひ相談してみると良いでしょう。
9.旭化成ホームズ株式会社【断熱性の高い家づくり】
引用元:旭化成ホームズ株式会社
へーベルメゾンを販売する旭化成ホームズ株式会社は、1972年にALCコンクリート(軽量気泡コンクリート)・へーベルに鉄骨、連続布基礎による構法を採用した戸建住宅「へーベルハウス」を開発したハウスメーカーです。
賃貸併用住宅プランは、低層タイプ「ESCORT GRAND」、都市型マンションタイプ「ESCORT 」、複合用途住宅「ESCORTエスコートハイ-パッケージ」、中高層建築「HEBEL HAUS」の4タイプです。ALCコンクリートは木のような調湿性を発揮し、腐らず燃えないというメリットがあります。ALCコンクリートと高性能断熱材を一体化させたことで、断熱性の高い住宅が実現しています。
長く経営していくことを考えると、建物自体の資産価値が下がりにくい住宅を選ぶのも良いでしょう。また、経営のサポートとして「30年一括借り上げシステム」で30年分の家賃を保証してくれます。家賃収入がなくなるという心配がありません。賃貸需要に不安があるという方には、安心の保証制度といえます。
引用元:ミサワホーム
ミサワホームは、オリジナルの「木質パネル接着工法」を開発したハウスメーカーです。住宅業界で唯一、1990年から毎年連続で56の住まいがグッドデザイン賞を受賞するほど、デザイン力に実績があります。あらゆる世代にも好まれる普遍性の高い外観に加えて、入居者の心をとらえるインテリア空間が魅力的です。
賃貸併用住宅プランの2階建てのBelle Lead「HOME plus」は、「土間&スリムメゾネット」で他の賃貸住宅にはない魅力を提供しています。3階建てのBelle Lead「HOME plus3」は、すべての住戸の玄関を1階に設ける重層タイプです。廊下などの共用部がないため、メンテナンスの手間が省け、入居者にとってもプライバシーを確保できます。
累積販売戸数約27万戸の豊富な実績で培ったノウハウでしっかりとサポートしてくれるので、安心して賃貸住宅経営を始められるでしょう。
引用元:三井ホーム
三井ホームは、木造枠組壁工法の1つ「ツーバイフォー工法」を国内で初めて採用したハウスメーカーです。洋風住宅の先駆けであり、現在も格調高い外観のデザインに定評があります。
賃貸併用住宅プランには「ウィズレント」があり、オーナーは最上階のペントハウスで暮らすというコンセプトの設計です。耐震性や耐火性、断熱性に有効な「プレミアム・モノコック構法」が標準仕様となっています。この構法は、震度7の耐震実験に連続60回も耐え抜く強さを誇ります。
東京都内の自宅併用アパートで火災が発生した際に、火元の部屋の内装が焼けただけで、他の部屋への延焼を食い止めたことでも明らかです。災害に強い住宅を検討する方にも、魅力的な選択肢といえるでしょう。
今回ご紹介した中の気になるハウスメーカーから、賃貸併用住宅の新築プランや収益シュミレーションをもらいたいという方は、各ハウスメーカーの優秀な営業マンを紹介できる、sumuzuの注文住宅相談窓口よりお問い合わせください。
ここまで、賃貸併用住宅建築に強いハウスメーカーを紹介しました。賃貸併用住宅をハウスメーカーで建てると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、以下に示す3つのメリットについて解説します。
賃貸併用住宅をハウスメーカーで建てると、アフターサービスが手厚い点がメリットの1つです。通常、住宅を新築すると請け負った建築会社の「10年間長期保証( 瑕疵担保責任)」がついてきます。これは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって義務付けられている保証制度です。
ハウスメーカーでは、この保証に加えて独自に保証制度を設けていることが多いです。ただし、制度の詳細はハウスメーカーごとに異なるため確認が必要です。
一例として、住友林業のアフターサービスを以下に示します。
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多くのハウスメーカーは長期継続的なサポートを強みとしているため、手厚いアフターサービスを受けられるのは大きなメリットといえます。
大手ハウスメーカーは、銀行と提携していることが多く、住宅ローン金利や借入金額で有利になる点がメリットです。賃貸併用住宅の購入に際して、各銀行におけるローンの比較・検討の手間を省くことができます。住宅ローンを初めて利用するという方にとって心強いといえるでしょう。
大手ハウスメーカーの中には、独自に住宅ローン専門の金融機関を設立することもあります。代表的な金融機関が日本住宅ローン株式会社です。これは、積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイム・三菱HCキャピタルの共同出資により設立されています。
4大ハウスメーカーで住宅を購入する方を対象に、長期固定金利で融資するものです。
賃貸併用住宅の建築で、大手ハウスメーカーを選ぶと倒産するリスクが低い点もメリットになります。豊富な実績があるため、安心感を抱く方も多いでしょう。一概にいえませんが、大手ハウスメーカーは小規模の建築会社に比べると倒産のリスクは低いと考えられます。
大手ハウスメーカーの多くは上場企業で、ホームページのIR(Investor Relations:財務状況)情報から把握することが可能です。総資産のうち自己資本がどの程度であるか、自己資本が高くなるほど負債が少ないと考えられます。総資産と自己資本の比率を確認すると良いでしょう。ただし、大手であっても未上場のハウスメーカーもあるため、一般財団法人 建設業情報管理センターで情報を入手するのも1つの方法です。経営状態の全体像を把握するための参考となります。
もし、建築を依頼したハウスメーカーが倒産したらどのようなことが起こるのでしょうか。
契約時期は着工前なので、注文した住宅が未完成、あるいは未着工という事態が発生します。そうなると、当然のことながら建築費の問題が生じ、支払った金額ほどには工事が進行していなかった場合においても過払い分は戻ってこない可能性が高いです。
さらに、中断した工事の再開をどこへ依頼するかという問題も次々に起こります。たとえ完成した新築住宅を引き渡した後であっても、そのハウスメーカーが果たすべき「10年間長期保証( 瑕疵担保責任)」は宙に浮いてしまうことになるでしょう。
賃貸併用住宅をハウスメーカーで建てるとメリットを享受できますが、デメリットにも注目しましょう。そのデメリットは、主に以下の3点です。
設計やデザインの自由度が低くなりがちで、要望が反映されにくい点がデメリットといえます。ツーバイフォー工法やユニット工法を採用しているハウスメーカーは、木造軸組み工法に比べて間取りの自由度は低めです。特に、整形地でない(狭小地や変形地、高低差がある敷地)場合は要望を反映するのは難しいでしょう。
ハウスメーカーを選ぶ際は、要望に優先順位をつけ、賃貸住宅住宅プランを選択することが重要になります。
ハウスメーカーが提示する標準仕様を変更すると、割高となる傾向にある点もデメリットに感じる方が多いです。住宅に必要となるものについては、その内容が決められています。
各ハウスメーカーによって異なりますが、 工法、断熱材、外・内装材、屋根材、設備などが一般的です。標準仕様となるものを大量に仕入れ、生産することでコストを削減しているため、標準仕様を変更すると割高になるのです。
標準仕様とは別に使いたいものがあれば、変更が可能かどうか、その分の金額を差し引いてくれるか相談してみましょう。
自分の条件に合うハウスメーカーの選び方がわからない、新築プランや収益シュミレーションをもらいたいという方は、sumuzuの注文住宅相談窓口よりお問い合わせください。各ハウスメーカーの優秀な営業マンをご紹介する事が可能です。
どのハウスメーカー選びに困った場合は、第三者による客観的なアドバイスが助けになります。
sumuzuの注文住宅相談窓口では、各ハウスメーカーの優秀な営業マンをご紹介する事が可能です。
また、賃貸併用住宅に関する様々な悩みを実績を積んだ一級建築士をはじめ、様々なプロに相談しながら納得のいく家づくりのサポートいたします。
納得のいくハウスメーカーを見つけるためにも、ぜひご相談ください。
sumuzuはお客様の家づくりを中立的な立場からサポートする専門家集団です。工務店・ビルダー・ハウスメーカー・設計事務所の選び方から、お客様のご希望に合わせた間取り計画・工事見積りの減額調整まで、家づくりに関する全ての悩みについてご相談いただけます。
ご相談を希望される方は、 こちらからお問い合わせください。
なお、建築会社は、厳格な審査を通過した信頼できるハウスメーカーや工務店、建築家などが参加しています(建築会社一覧)。
資金計画を立てる上で重要になる、住宅の希望条件、予算に加えて、住宅ローンの紹介といった資金面の相談が可能です。見逃しがちな火災保険やアフターサービス、引っ越しについても相談可能です。さらに、インテリア、エクステリア、セキュリティなどにも対応しておりますので、住宅に関する様々な面をカバーしているということになります。
なお、これらの相談、ヒアリングなどは、チャット、メール、電話などで対応可能です。具体的な話は面談が必要ですが、オンラインによる面談(Zoom)にも対応しています。ぜひ こちらからお問い合わせください。
この記事では、賃貸併用住宅建築に強いハウスメーカーを紹介し、ハウスメーカーで建てるメリット・デメリットを解説しました。さまざまなハウスメーカーの強みを確認すると、理想とするハウスメーカーに出会える確率が高まります。