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注文住宅の間取り閲覧・建築プラン作成・土地探し「スムーズ」

注文住宅で土地が見つからない!土地探しのお手伝いやコツ・方法を伝授

 

1.欲しい土地が見つからないときの土地の探し方

土地を探している際に、なかなか希望の土地が見つからずに悩んでいませんか。エリア・予算・広さを重点に検討される方が多いですが、全ての理想を叶えようとするとなかなか希望の土地に巡り会うことが難しい土地探し。妥協できず理想のすべての条件を叶えようとして、数年経っても土地が見つからない人もいます。効率良く、より希望条件に合った土地に巡り会うには、どのようにすれば良いでしょうか。

2.土地が見つからない理由を考える

まず、土地のエリアですが、「絶対にここが良い、この地域のみで探したい」と限定して探していませんか。そのエリアに土地が売り出されるまで何年かかっても待つ、という時間の猶予がある場合を除き、人気エリアでは地区や町名を絞りすぎると見つかりにくいのが現状です。更に、エリアの希望条件にプラスして予算や広さの希望条件が入ってくると、更に見つかりにくくなるでしょう。予算の面では、余裕を見て検討しているでしょうか。エリアの平均的な相場や、坪単価などをまず知っておく必要があると共に、専門家に聞いてみると良いでしょう。エリア、予算、広さという土地を検討する時の代表的な3つの条件ですが、エリア × 予算、予算 × 広さなど、2項目に絞ってみるのも良いかもしれません。

3.希望の土地を見つけるためのヒント

希望条件全てを譲れない条件にしてしまうと、土地が売り出されても結局決断できずに買い逃してしまうことがあります。良い立地・価格の土地は多くの方が狙っている場合も多く、すぐに売れてしまうことが多いです。購入の意思決定を速やかに行えるように、予め優先順位を決めておきましょう。

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4.土地を選ぶときの賢い優先順位のつけ方

注文住宅を建てる土地を探す時には、ある程度その場所に長く住むことを想定して、ライフステージを加味した土地探しを行うことがポイントです。

人生の大きなライフステージの変化
結婚 / 出産・子育て / 子供が独立した後~老後

エリアで考えるポイント一例

・通勤、通学の利便性(電車、車)
・学区
・治安、行政サービス
・住みやすさ(住み慣れている)、地縁

予算で考えるポイント一例

・土地の購入、建築費用はいくらまで用意できるか(ローン含む)
・ローンの場合、月の支払いはどれくらいか(固定資産税なども計算してみると良いでしょう。)

広さで考えるポイント一例

・キッチンやリビング、テラス、注文住宅において自分の実現したいことができる広さか
・家族の人数に合った部屋数を作れるか(実際に◯畳部屋が◇部屋と考えると必要平米数も算出できます。)
・将来、子供が独立して部屋が余ったとき、別の使い方に変更することが考慮できるか

5.優先順位を決めた後にしておくこと

希望エリアの相場を理解する

土地が見つからない中で多いのが、相場のミスマッチです。正しい土地の相場を把握している方は意外に少ないものです。よくある事例として、安価な土地を見つけて、それを周辺相場と勘違いしていることです。同じエリアでも町名によって相場感が変わる場合もあります。条件の良い土地は坪単価が相場より高くなりがちですが、土地の価格が相場より低かった場合、標準的な相場と乖離している理由は何かを確認することが必要でしょう。標準的な相場と比較することにより、土地の良し悪しが分かることもあります。エリアの詳しい相場情報を知りたい場合は、不動産仲介会社に問い合わせしてみるのも良いでしょう。また、sumuzu相場ウォッチャー のようなサービスで、調べることもできます。

欲しい土地が現れた時の意思決定のための事前準備

実際に欲しい土地が現れた時に契約まで時間がかかってしまうと、その間に他の購入希望者が購入してしまうことがあります。そのようなことがないように、先手を打っておきましょう。まず、住宅ローンの事前審査をしておくことで、実際に自分がどれくらい借り入れできるのか、リアルな借り入れ可能額を把握しておくと良いでしょう。また、親からの援助が得られる場合は、その金額を含めた最大の予算をシミュレーションしておくと良いでしょう。さらに、土地購入にあたっては、家族や関係する親族からの同意も予め取っておくと、スムーズに購入手続きが進むでしょう。

上記は一例ですが、できればなるべく多くの希望を叶えたいものです。しかし、実際には希望を満たす土地はなかなか見つからないものです。通勤、通学で電車を利用する場合には、他の路線を選択肢として増やしてみたり、学区に関しては、小学校・中学校は越境制度がある地域も沢山あるので、希望のエリアが越境できるかどうか調べてみるなど、譲れる条件を少し整理すると選択肢を広げることができるでしょう。また、エリア条件が譲れない場合は希望の広さを少し狭くして、予算を下げてみたり、旗竿地と呼ばれる通路を通して少し奥まった土地も視野に入れてみるのも良いかもしれません。どうしても譲れない条件、ライフステージを考えて優先度が低い条件を整理してみては如何でしょうか。

6.土地を探すための手段

土地を探すためには様々な手段がありますが、どのような手段で探すのが良いのでしょうか。

不動産情報ポータルサイト

沢山の不動産仲介会社が掲載しているのが、不動産情報ポータルサイトです。不動産を探す際に殆どの方が利用されているのではないでしょうか。幅広く多くの情報を入手したい人にはおすすめです。

希望エリア周辺の不動産仲介会社に問い合わせ

地域に根付いた営業で、物件情報を多く持っているのが地域に密着している不動産仲介会社です。インターネットや一般には公開されていないような物件を知りたい場合などは、ぜひ足を運んでみると良いかもしれません。ホームページにて会員登録することにより、新規物件を紹介してくれるようなサービスもあります。

希望エリア周辺を歩いてみる

希望エリア周辺を歩いてみることにより、インターネットでは探し出せなかったような売り出し中の土地を見つけることができる場合があります。

7.それでも土地が見つからない場合

色々条件を譲っても、時期やタイミングで、希望の土地に巡り会えないことは多々あります。見つからない土地探しは疲れるものです。また、諦めて妥協して購入してしまった結果、後悔してしまったなんて話もよく耳にします。
一般的に不動産仲介会社のホームページに会員登録すると条件に合った新規物件を紹介してくれるようなサービスがありますが、特に東京23区や城南エリア(目黒区、品川区、港区、渋谷区、世田谷区、大田区)で土地をお探しの方は「土地リクエスト」のようなエリアに特化したサービスを利用してみては如何でしょうか。フォームに土地の希望条件を入力するだけで未公開情報や、一般的にまだ出回っていない情報がいち早く手に入るかもしれません。

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この記事を書いた人

渡辺 知哉

設計事務所・大手ハウスメーカー・不動産ベンチャーを渡り歩き、ランディックスにジョイン。 設計事務所時代は戸建住宅をメインに設計しつつ、その他はビル・マンション・オフィス・ショップ等広く設計業務を担当。 ハウスメーカーでは営業・設計・IC業務を兼務。ベンチャーではリノベーションのワンストップサービス業務を担当。営業・設計の両面からサポートします。