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sumuzuの注文住宅と土地探しに関する記事

住みやすい街「世田谷区」で資産価値の高い土地を探す

 

1.はじめに

世田谷区は、東京23区の中でも人口が一番多い「区」として知られています。再開発で進化を遂げた二子玉川、発展が進む三軒茶屋、カルチャー文化が盛んな下北沢、そして生産農地が色濃く残る砧界隈などなど、世田谷区には地域ごとに様々な顔が存在します。世田谷区の面積は東京23区中第二位(一位は大田区)、そして人口は都内最大の93万人で第一位の地位を築いている都内屈指の人気エリアです。また、交通の便の良さも人気の高さに拍車をかけています。この記事では、世田谷区の教育や住環境、そして土地や建物など不動産の資産価値について詳しくご紹介します。

2.都心に良好なアクセス

世田谷区を横断する鉄道と言えば、「小田急線」「京王線」「田園都市線」などがあり、多くの人々が利用しています。では、それぞれの鉄道はどのような交通の役割を果たしているのでしょうか。

2-1.小田急線

慢性的に混雑が続いていた小田急線ですが、複々線化の工事完了や運行本数の大幅増加などの施策が進み、より一層利用しやすい路線となりました。都内屈指のターミナル駅でもある新宿駅までは約30分程度で到着します。そのほか、小田急ロマンスカーに乗車して箱根などの観光地で温泉を楽しむ人も多くいます。

住みやすい街「世田谷区」で上手な土地探し

2-2.京王線

京王線は、「特急」「準特急」「急行」「区間急行」「快速」「各停」など列車種別が特に多いのが特徴です。世田谷区内では「明大前駅」が全ての種別の列車が停車する駅として重宝され、京王井の頭線への乗り換えも可能です。沿線人口が東京都全体の ※約30%とされており、沿線には73もの大学や短期大学が存在します。今後も中長期にわたって人気のエリアとして栄えるのではないでしょうか。※京王線・井の頭線各駅を基点とした半径3km圏の2015年国勢調査町丁字等別集計による面積按分推計値。

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2-3.田園都市線

田園都市線は、渋谷駅を中心に神奈川方面と都心部をつなぐ人気の高い路線です。閑静な住宅街で人気の「桜新町駅」「用賀駅」、子育て世代から人気の「二子玉川駅」、学生や若い世代から人気の「池尻大橋駅」「駒澤大学駅」などなど、住みやすさやアクセスの良さが特に支持を集めています。田園都市線沿いはバスも充実しているので、最寄り駅までのアクセスも良好で利便性の高さも人気の所以と言えるでしょう。

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3.資産価値の高い街

世田谷区は都心へのアクセスが良く、広い住宅を希望する人にはお薦めのエリアです。例えば、世田谷区三宿の土地平均専有面積が121㎡に対して、渋谷区の広尾の平均専有面積は77.5 ㎡はとなっており、数値の上では三宿が広尾を大きく上回っています。土地の面積が100㎡を超えると3LDK以上の間取りで20畳を超えるリビング、そして駐車場などの確保も可能となります。家族4人で住むことを前提としても自由度の高い注文住宅を設計することが出来ます。世田谷区は恵まれた住環境であることで多くの人々から支持されているほか、不動産の資産価値の高いエリアとしても注目を集め続けています。

世田谷区は住環境の良さもさることながら、こちらでもご紹介したように地価が安定しているのも魅力の一つです。単身時代にマンションを購入して、結婚など、家族が増えた場合に戸建て住宅に買い替えされる方がとても多いです。世田谷区は、とても住環境に優れた住みやすい街で、さらに二子玉川の再開発により商業施設やオフィスビルが充実し、人流も増え、益々活気溢れる街として進化を遂げています。

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4.世田谷の人口増加率

世田谷区の人口は増加傾向にあり、2017年の人口を地域別で見ると世田谷地域では24万人、北沢地域では14.5万人、玉川地域では21.6万人、砧地域では15.7万人、烏山地域では11.4万人となっています。そして現在から5年後の2027年の予測では、世田谷地域は26.8万人、北沢地域では16.6万人、玉川地域では23.8万人、砧地域では16.7万人、烏山地域では13万人という予測になっていていずれも増加傾向です。

4-1.人口増加の理由

世田谷区で人口が増加している理由としては、下北沢の再開発や二子玉川のオフィスビル建設、そしてすでに開発が完了した5つの再開発事業(野沢四丁目地区市街地再開発事業、三軒茶屋・太子堂四丁目地区市街地再開発事業、祖師谷大蔵駅南地区市街地再開発事業、二子玉川東地区市街地再開発事業、芦花公園駅南口地区市街地再開発事業)が、人口増加に繋がったと言えるのではないでしょうか。これらのようなオフィスビルや商業施設の再開発だけではなく、大型商業施設の誘致や道路の区画整理、交通環境の改善なども加わり、人々のライフステージニーズに合わせた環境を提供することで魅力あふれる街として発展し続けていくのではないでしょうか。

4-2.下北沢再開発プロジェクト

下北沢はサブカルチャー発信の地として多くの人から知られ愛されています。そのような下北沢の駅周辺が長期工事中なのはご存じでしょうか。現在では大型のショッピングモールや地域を活性化させるべく多くの施設が誕生しました。例えば、下北沢駅と併設の複合商業施設「シモキタエキウエ」では、ショッピングだけではなくオシャレなレストランなどもあり、通勤通学途中でも楽しめる施設となっています。また、賃貸住宅リージア代田テラスや、温泉施設がある宿泊施設、学校寮なども立ち並び、これにより「サブカルチャーの街」として親しまれてきた下北沢が住みやすさも兼ね備えた街へと変貌し、観光客も宿泊できるような街へと生まれ変わり進化を遂げています。

5.みどり33プロジェクト

世田谷区では、魅力あふれる住宅都市・世田谷の実現に向けて、区政100周年となる2032年を目処にみどり率33%を達成すべく「世田谷みどり33」を推進しています。平成23年には24.6%だったみどり率が、平成28年には25.18%へと着実に増加しています。現在は砧公園の12個分に相当する緑の面積を保ちながら、都心に近い住宅都市でも地域の住民と事業者が協力しながら豊かな緑を創出することを目指しています。

6.公園や豊富な自然環境

世田谷区には東京都の中でも代表的な公園が複数あり、都心の中でも緑を感じられる環境も街の魅力の一つといえます。都心の中で緑溢れる有名な公園をご紹介したいと思います。

6-1.駒沢オリンピック公園

1964年の東京オリンピックでは国立競技場に次ぐ第二会場として使用された公園で世田谷区と目黒区にまたがっています。陸上競技場や軟式野球場といった団体で利用するスポーツ施設だけではなく、充実した室内競技場(体育館)や子供が遊べる児童公園も3つあり、一日いても楽しめる公園となります。自転車の貸し出しやドッグランも併設されているので常に人の流入が絶えない活気溢れる公園です。

6-2.砧公園

砧公園内のみんなの広場では、巨大なブランコやシーソー、アスレチックなど子供向けの遊具がたくさんあり充実しています。小さない子供がケガをしないようゴムチップ舗装があるのも特徴の一つです。園内の一角にある世田谷美術館では「内井昭蔵氏」が手掛けた建造物や美術品を目での愉しむことができます。そのほかにも、多くの桜や奇麗な芝生、広大な敷地の中には数えきれないほどの魅力がたくさん詰まっている公園です。

6-3.世田谷公園

噴水広場、スポーツ施設、プレーパーク等があり、休日にはミニSL「ちびくろ号」が走ります。また軟式野球場やテニスコート、屋外プールなどの施設もあります。ピクニック日和の日には噴水の周りの芝生で、クッションやシートを持ち寄ってリラックスする人々の姿があります。

6-4.馬事公苑

2020年に開催された東京オリンピックの馬術競技場にも選ばれた公園で、東京ドーム4個分を超える広大な敷地には、馬関連の施設がたくさんあります。馬と触れ合い、慣れ親しみ、馬の理解と魅力を深めるため、様々な馬事普及に努める公園です。

6-5.芦花公園(蘆花恒春園)

昭和59年に「世田谷百景」にも選ばれた竹林の風景が珍しい公園です。公園内にはログハウスがあり、竹とんぼなど昔ながらの遊びが体験できる施設や、トンボやカエルなど近年では触れる機会が少なくなった遊びが体験できる公園です。

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7.子育て環境

世田谷区で充実しているのは緑や公園だけではありません。世田谷区では子育ての世代が特に多く、公立小学校は60校近く存在します。従来のイメージでは待機児童が多い街として知られていましたが、平成26年では1109人だった待機児童の数は、令和元年には470人まで減少しており区としての保育施設拡大への努力が伺えます。また、世田谷区には「子育て支援応援アプリ」という子育てに特化したアプリがあり、助成制度のお知らせや検診のご案内を送付したり子育て世代に優しい配信やアナウンスを行っています。

7-1.名門公立小学校の存在

都内では私立志向の世帯や中学受験をする人が多く、小学校はその中学受験の基盤づくりと言えるでしょう。特に、世田谷区では松沢小学校・松丘小学校・桜町小学校・八幡小学校など、名門と呼ばれる公立小学校が数多くあります。中学受験をする生徒が多いため、周りの生徒にも良い影響を与えたり教育環境も良い環境となります。近年では土地を探す条件として、学区で選ぶ人も多いため、弊社では希望の条件に合う土地探しからお手伝いをさせて頂き、注文住宅を建てる工程までサポートをさせて頂いております。

7-2.長く住める街

世田谷区はライフスタイルに合わせて長く暮らせる街として知られています。sumuzu(スムーズ)では、世田谷区の土地をご紹介するだけではなく、その土地に建てる注文住宅の完成までをワンストップでサポートさせて頂いております。お客様にとって最適な建築会社をご紹介させていただき、資産価値の高い間取りや建築プランをご提案いたします。世界で一つだけの住宅を建てて、いつまでも末永く生活していけるようなプランをコーディネーターが一緒に寄り添わせて頂きますのでお薦めのサービスです。

8.まとめ

世田谷区では緑溢れる公園や教育環境が良いほか、治安の良さや都心部へのアクセスの良さにも注目が集まっています。従来多かった待機児童も徐々に減少しており、区政の方向性の良さも人気のポイントではないでしょうか。今後、住み替えなどで注文住宅を検討している人にとっても世田谷区は選択肢の一つとして検討してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

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この記事を書いた人

渡辺 知哉

設計事務所・大手ハウスメーカー・不動産ベンチャーを渡り歩き、ランディックスにジョイン。 設計事務所時代は戸建住宅をメインに設計しつつ、その他はビル・マンション・オフィス・ショップ等広く設計業務を担当。 ハウスメーカーでは営業・設計・IC業務を兼務。ベンチャーではリノベーションのワンストップサービス業務を担当。営業・設計の両面からサポートします。