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大使館が立ち並び国際色豊かな「港区」で資産価値の高い土地を探す

 

1.はじめに

港区は都内でも有数のオフィス街や繁華街を有する街として知られています。オフィスビルやタワーマンションばかりが目に付く港区ですが、注文住宅を建てる土地がないわけではありません。実際に居住地として栄えているエリアもあり、区では子育てや教育にも力を入れています。それでは、港区で住まいをお探しの方に港区の特徴や不動産の地価について書いていきたいと思います。

2.港区の特長

港区と言えば、白金や麻布十番など高級住宅街がひしめき富裕層が多く住む街というイメージが定着しているようです。都心部でも常に住みたい街ランキングで上位に位置する常連で、その人気の高さが伺えます。港区の人口は増加傾向にあり、ファミリー層の増加もさることながら一人暮らし世帯や個人世帯がファミリー層以上に増加の割合が高いことが特長のようです。また、港区と言えば各国の大使館の数も多く、日本にある大使館の過半数以上は港区にあるようです。そのため国際交流や異文化交流なども盛んで、外資系企業が多いことも相まって港区に居住する外国人の数は15,000人以上はいると言われています。

3.子育て環境や教育について

港区の子育て支援には定評があり、特に出産前後のサポートが充実しています。出産費用の一部を区が負担してくれるほか、区指定の保育施設に入園すれば2人目の在園からは無料になるなど手厚い支援が定評です。港区では、子供を安心して産み育てられる街としても知られており、待機児童に関しては2019年にはゼロとなっています。育児サポートという点では「子むすび」というサービスで地域全体で子供の成長を見守るという昔ながらの文化を取り込むなど今後も益々の進展が見られるのではないでしょうか。

4.交通の利便性

港区では交通の利便性が高く多くの人々がその恩恵にあずかっています。まずは、鉄道路線とバスについて見てみましょう。

4-1、電車

・東海道新幹線
・JR山手線/京浜東北線/東海道線/横須賀線
・東京メトロ丸の内線/南北線/千代田線/銀座線/日比谷線/半蔵門線
・都営地下鉄三田線/大江戸線/浅草線
・ゆりかもめ/東京モノレール

4-2、バス

・バスは都営バス
・東急バス
・港区コミュニティバス(ちぃばす)

港区には主要ターミナル駅でもある品川駅(品川駅は港区)があり西日本への移動には大変便利な立地です。鉄道路線やバスも多くは知っておりどこへ出るにも便利な環境にあります。道路も首都高速道路や国道、都道も多く横断していて交通の利便性が高いエリアとなります。

5.資産価値について

港区では居住エリアとして都心部随一の人気を誇り、今もなお発展中のエリアや古き良き時代の名残のある街並みも残ります。新築住居の建築や中古物件の流通も顕著なため人口の増加率や地価上昇率も年々上昇し続けています。

※こちらは2022年の港区地価ランキングです。

順位 エリア 地価平均 前年比
1位 赤坂1丁目 500万円/m2 103.3%
2位 白金台3丁目 388万円/m2 101.8%
3位 南麻布1丁目 365万円/m2 102.2%
4位 赤坂6丁目 325万円/m2 102.5%
5位 神宮前3丁目 281万円/m2 102.2%

※出典:「国土交通省地価公示・都道府県地価調査

6.港区で資産価値が高い土地を探すポイント

港区の不動産の資産価値は年々上昇し続けています。公示地価が上昇するとメリットに感じる人もいれば、デメリットとなってしまう人もいます。不動産の売却を検討している人にすれば地価の上昇はありがたいことかもしれませんが、現在住み続けている人にとっては資産価値の上昇は固定資産税の増加や相続税の増加にも繋がります。また、新たに不動産の購入を検討している人にとっても価格高騰で手が届かない、融資が降りないという人も中には出てくるのではないでしょうか。港区の中古マンションの平均価格は都内2位で上位に入っています。一方一戸建ての割合は非常に低く、住民のほとんどがマンション住まいと言えるでしょう。それ故に戸建て用の土地に関しては付加価値が非常に高く、価格の高騰にも繋がっているようです。

それでは港区でも特に住みやすいと評判で人気のあるエリアをご紹介させて頂きます。

・南青山
青山一丁目駅/外苑前駅/乃木坂駅
・白金
白金高輪駅/白金台駅
・白金台
白金台駅
・赤坂
赤坂駅/溜池山王駅/赤坂見附駅
・南麻布
広尾駅/白金高輪駅/麻布十番駅
・元麻布
麻布十番駅/広尾駅/六本木駅

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7.まとめ

港区は大手企業の本社があったり外資系企業のオフィスが立ち並んだりとオフィス街のイメージがとても強い街ですが、一方では子育てや教育がしやすい街としても脚光を浴びています。手厚い出産前後のサポートから育児に関するサポートまで、子育て世帯にとっては優しい環境と言えるでしょう。街はまだまだいたるところで開発が続いており、外国人の割合も高い国際色豊かな港区での暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

渡辺 知哉

設計事務所・大手ハウスメーカー・不動産ベンチャーを渡り歩き、ランディックスにジョイン。 設計事務所時代は戸建住宅をメインに設計しつつ、その他はビル・マンション・オフィス・ショップ等広く設計業務を担当。 ハウスメーカーでは営業・設計・IC業務を兼務。ベンチャーではリノベーションのワンストップサービス業務を担当。営業・設計の両面からサポートします。