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sumuzuの注文住宅と土地探しに関する記事

高級住宅街から町工場まで魅力たっぷりの「大田区」で資産価値の高い土地を探す

 

1.はじめに

東京23区の中でも面積が一番広く、そして人口は世田谷区に次いで2番目に多い大田区。そんな大田区の治安や住みやすさ、魅力はどのようなところにあるのでしょうか。この記事では、大田区で土地の購入を検討している方に、大田区の魅力や特徴、そして資産価値の高い土地や、快適な住環境を得るための土地探しについてご紹介したいと思います。

2.大田区の特長

東京23区内で最も広い面積を誇る大田区では、高級住宅地をはじめ町工場などの工業地帯、庶民的な下町や歴史的にも重要な史跡など複数の顔を持つエリアとなります。東京駅や大手町といった都心部からは南西に少し離れた場所に位置しますが、電車の路線が豊富で交通の便も良く、羽田空港へのアクセスも良好です。閑静な住宅街のほかにも、七大本山の一つに数えられている「池上本門寺」や「新田神社」「蒲田不動尊」など由緒ある史跡が多数存在しています。

大田区の特長や魅力

・駅がとても多く交通の便がよい

・羽田空港が近い

・海や川、キャンプ場など自然が豊か

・住みやすい住環境

・都心へのアクセスがよい

・閑静な住宅街や落ち着いた雰囲気がある

・高級住宅地から下町、工業地域など多様な地域性がある

・公園が充実している

※大田区政に関する世論調査より
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/suuji/yoronchosa/

3.子育て環境や治安について

大田区では2013年に、様々な保育サービスの中から個々のニーズに合ったサービスを受けられるように保育士が相談やアドバイスを与えてくれる「保育サービスアドバイザー」というサービスを設置しました。しかし、2017年4月時点で待機児童が572人と前年比を大幅に増加してしまったことを受けて、2021年までの4年間で待機児童対策を見直し強化してついに待機児童がゼロになりました。また、大田区では母子健康手帳の他に育児応援券を配布することにより、区立保育園の見学や給食の試食体験などが行うことができるほか、ショートステイや一時保育サービスも充実しています。多くの町工場が密集している大田区では、その特徴を活かして小学生を対象とした体験実習も頻繁に開催されています。

【大田区の子育て支援サポート】

大田区の子育て支援としては、子供医療費助成制度があり、所得による制限がなく自己負担もなしに中学3年生までが対象となります。子育て中の方には「子育てハンドブック」を配布したり、子ども家庭支援センターが開設されています。それでは、大田区で開設されている子ども家庭支援センターをいくつか挙げてみたいと思います。

・キッズな
親子でゆったり過ごしながら、子育ての不安や悩みを気軽に相談できる場所です。
親子での交流や情報交換もできます。

・ファミリー・サポートおおた
育児のお手伝いをしてほしい方(利用会員)と育児のお手伝いをしたい方(提供会員)の両者を登録して、援助活動により仕事と育児の両立や、子育てする家庭にゆとりを持っていただけるよう、支援する会です。

・子育てひろば
ひろばは、大田区在住の0歳から3歳までのお子さんとその保護者の方が、気軽に立ち寄り親子同士の交流や子育てに関する相談ができる場所です。安心してゆったり過ごせる居場所としてご活用ください。

・キッズルーム親支援
「キッズな」の由来は、「子ども」を意味する「キッズ」と、「絆(きずな)」の「な」を掛け合わせたものです。子ども家庭支援センターが、家庭や地域の絆・心の架け橋となるような施設でありますように、という思いが込められています。

・プログラムグループワーク
はじめから一人前の親などいません。子育てに戸惑ったり、不安になったり、自分の時間がほしいと思ったり。そう思っているのはきっとあなただけではありません。ママだけで悩みを話し合って、リフレッシュして、自分なりの子育てを見つけてみませんか。ファシリテーターが、参加者同士が安心して悩みや関心について話し合い、学び合いながら、「みんなで子育て」の関係づくりができるようお手伝いします。

※大田区ホームページより
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/kodomo/shien/index.html

大田区では子育てしやすい街を目指して多くの子ども家庭支援センターが開設されており、子育てのしやすさには一定の定評があります。

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4.交通の利便性

大田区の特長は何と言っても羽田空港があることと、充実した鉄道網にあると言えます。

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大田区内を走る鉄道一覧

・JR京浜東北線

・京浜急行電鉄

・東急多摩川線

・東急池上線

・東急大井町線

・東急東横線

・東急目黒線

・都営浅草線

・東京モノレール

品川駅や東京駅などの主要ターミナル駅まで30分以内で到着するほか、横浜方面へのアクセスにも便利です。都心のオフィス街に勤めている方にはとても最適なエリアと言えるのではないでしょうか。また、大田区ではバスの路線が複数走っているほか、国道1号線や357号線などの国道も走っているのでとても便利です。

5.資産価値について

羽田空港周辺や、蒲田駅や大森駅など大田区南部では再開発が進んでおり、羽田空港へのアクセスも良いため人気のエリアとなっています。特に大田区では戸建ての割合が都内でも非常に多い地域でファミリー層を中心として長期的に住居として検討している人が多いようです。このように再開発が進んでいる大田区では東京湾沿岸が東京オリンピックの会場として利用されていたことや、羽田空港の国際空港化に伴い大型マンションなどの建設が増加しています。

下丸子や武蔵新田などの工業地域では、大手企業の工場移転に伴いいくつもの高層マンションや商業施設が建設されております。工場跡地ということと、用途地域が工業地域ということで容積率も高くマンション建設にはもってこい環境といえるでしょう。マンション販売の好調などを受けて大手ゼネコンやデベロッパーが土地の取得競争を始めたことも地価が上昇している理由の一つです。マンションや地価が上昇し続けているので資産価値は下がりにくい地域ではありますが、中古マンションにつきましては、都内23区の中でも比較的手ごろ感があるので検討している方に背中を押してくれる情報ではないでしょうか。

6.大田区で資産価値が高い土地を探すポイント

大田区の土地の地価相場ですが、2019年時点では平均62万円/㎡となり、平均坪単価は207万円/1坪となります。さらにエリアごとの地価相場も公開されておりますのでご参考にしてみて下さい。※大田区の土地価格相場・公示地価・基準地価マップ・坪単価

こちらは令和4年の現時点での大田区地価ランキングです。

順位 エリア 地価平均 坪単価平均 変動率
1位 西蒲田 147万7833円/m2 488万5399円/坪 +2.13% 上昇
2位 蒲田 110万1117円/m2 364万0058円/坪 +2.06% 上昇
3位 京急蒲田 105万1777円/m2 347万6951円/坪 +2.16% 上昇
4位 大森 93万2941円/m2 308万4103円/坪 +1.27% 上昇
5位 山王 91万7333円/m2 303万2506円/坪 +0.96% 上昇

地価相場の基準は商業エリアも含まれているため、必ずしも住宅に適したエリアとは言えませんが「大森」や「山王」エリアなどは、昔から富裕層向けの住宅街として知られています。現在も地価ランキングにランクインされているということは、今も昔も資産価値に対する見方は変わっていないということではないでしょうか。これらを土地購入の際の一つの指標にされることをお薦め致します。

7.まとめ

大田区と言えば、圧倒的に「羽田空港」や「田園調布」というイメージがとても強い区です。ですが、自然豊かな公園や買い物にとても便利な商業エリアの存在など、住居する上でもとても住みやすい街と言えるのではないでしょうか。前述しました通り、大田区では子育て支援が充実しており、交通の利便性や治安も比較的良いことから人気のエリアとなっております。土地の購入から注文住宅をご検討の方にはお薦めのエリアの一つと言えるでしょう。

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この記事を書いた人

渡辺 知哉

設計事務所・大手ハウスメーカー・不動産ベンチャーを渡り歩き、ランディックスにジョイン。 設計事務所時代は戸建住宅をメインに設計しつつ、その他はビル・マンション・オフィス・ショップ等広く設計業務を担当。 ハウスメーカーでは営業・設計・IC業務を兼務。ベンチャーではリノベーションのワンストップサービス業務を担当。営業・設計の両面からサポートします。