古き良き「縁側」を徹底解説! メリット&デメリットやウッドデッキとの違いなど
家の内側でも外側でもない空間、それが「縁側」です。
縁側は、涼しい風を感じたり、家族やお隣さんとの交流の場になったりする開放的なスペースです。そんな縁側について、注文住宅を建てる際、あるいはリノベーションをする際に詳しく知りたいと思ったことはありませんか?
よく縁側をただの「休憩場所」や「デッキ」だと思い込みがちですが、実はそれ以上の価値があります。それは、自然と触れ合ったり、家族の時間を豊かにするような、幸せなひとときの空間を提供してくれるからです。
この記事では、縁側の歴史や種類の説明、メンテナンス、利用方法、ウッドデッキとの違いなどについて解説しているので、縁側について様々なことが学べると同時に、活用するヒントも書かれています。これから一緒に、あなたのライフスタイルに寄り添った縁側の新たな可能性を探っていきましょう。
目 次
1. 縁側の定義とその役割
縁側は元々日本人の生活に深く根ざしたものであり、日本の伝統的な家屋、特に田舎の家や古民家には必ずあると言って良いでしょう。しかし、現代の住宅に縁側があまり見られません。このことは、都市部の土地の狭さや可能な限り廊下を設けない設計のトレンドなど、様々な要因があると思います。しかし、縁側の役割や価値自体が忘れ去られているのも、その理由のひとつのように思います。
そこで、まずこの章では縁側の定義から役割までを見ていきたいと思います。
1-1. 縁側の歴史
縁側の起源は古く、日本の伝統的な建築様式に深く根ざしています。
元々は平安時代の寝殿造りが発祥で、その建物の外側を囲む廊下のような屋外空間が現代の縁側の原型となりました。
室町時代に入り、書院造りが登場すると縁側の外周部に雨戸が取り付けられ、縁側が屋内空間としても使用されるようになりました。
江戸時代になると大名屋敷や豪商の邸宅で広々とした縁側が設けられ、移動のためのスペ―スとしてだけでなく、風流を楽しむ場として愛されました。そして、それが一般民衆の家にも取り入れられるようになり、次第に広まっていきました。
1-2. 縁側の役割とその重要性
縁側は、家の周囲や一部を囲むように設けられることが多く、廊下の役割や家の外と内を繋げたりするスペースを指します。しかし、それだけの存在ではなく、生活に欠かせない空間でもありました。それが何であるか、具体的に見ていきましょう。
1-2-1. 縁側の機能的役割
まず縁側の機能的な役割から見ていきましょう。
縁側は、居住空間と庭などの外部との緩衝空間となり、またその時期に最適な自然の光や風を取り入れる役割を果たします。
例えば、太陽の位置が高い夏は暑い日差しが直接入らないようにしつつ通風を良くし、太陽が低い冬は暖かな日差しが最大限に入るようにするという、季節に応じた気候への対応機能も有しています。これは自然と上手く付き合う日本人の知恵で、自然エネルギーを上手に取捨するエコロジー的な側面もあります。
そのため、炎天下の夏でも縁側は通風が良く、場所を選べば涼しく過ごすこともできます。飼い猫が良く昼寝をする場所でもあり、そこからも縁側の快適さがわかるかと思います。また、雨の日には縁側を利用して洗濯物を干したりと、縁側の活用は日常生活の中に上手く組み込まれていました。
1-2-2. 縁側のコミュニケーション的役割
縁側は地域交流的な役割、家族や地域社会とのコミュニケーションを促進する場も担っています。
例えば、家族が縁側で一緒に過ごす場合は、ダイニングやリビングとは異なる空気感によってコミュニケーションが活発になり、家族間の絆がさらに深められるでしょう。また、近隣の子供たちが集まって遊んだり、近所の人と話したりする場所など、コミュニティの一部としても機能します。特に田舎では、縁側がその集落の情報交換の場として機能し、お年寄りが集まって季節の話や地域の話をしています。
アニメのサザエさんでも縁側がたびたび登場し、男性陣が将棋をしたり、女性陣が井戸端会議をしたり、子どもたちがスイカを食べたりしているのを思い浮かべることができる方も多いでしょう。
このように、縁側は日本人の生活や文化に深く根ざしているスペースでありました。
2. 縁側の種類と特徴
縁側とひと言に言っても、実はその種類や特徴は多彩です。この章では、 一般的な4つの種類、「濡縁(外縁)」、「くれ縁(内縁)」、「広縁」、「落縁」について、その特徴を説明していきます。
2-1. くれ縁(内縁)の特徴
くれ縁、あるいは内縁(うちえん)と呼ばれる縁側のスタイルについて見てみましょう。
2-1-1. くれ縁とは
くれ縁とは、家の内部に位置し、雨戸やガラス戸などの建具の内側に設けられた縁側のことを指します。
雨が降っていても濡れずに利用でき、寒暖が激しい冬や夏は外気温との緩衝スペースとしても機能します。部屋と部屋を繋げる通路のような役割を果たします。
床板は板を長く使って部屋の敷居と平行に並べられます、奥行きは90cm(約3尺)が一般的です。
元々はこの横に長い床板の張り方のことを「くれ縁」と呼んでいたのですが、その床板の張り方をした縁側のことも同じ「くれ縁」と呼ぶようになったようです。
そのため、縁側の種類と床板の張り方の種類を言い分けたい場合は、それぞれ「内縁」と「くれ縁」と使い分けた方が良いかもしれません。
2-1-2. くれ縁の利用シーン
くれ縁は主に、コミュニケーションスペースやリラクゼーションスペースとして利用されます。本を読んだり、一息ついたり、横に並んで座って家族で団らんを楽しんだりと、その利用方法は多岐にわたります。また、庭や外の風景を楽しむことも可能で、開放感と閉じたプライベート感が同居する独特の空間となります。
2-2. 広縁の特徴
広縁(ひろえん)とは、その名の通り、幅の広い縁側を指すのですが、詳しく定義と特性、そしてその効果について解説します。
2-2-1. 広縁とは
広縁は、くれ縁の一種で、一般的な縁側よりも奥行きが幅広く設けられた縁側のことを言います。
元々は奥行きが1間(約1.8m)以上のくれ縁のことを指していましたが、縁側の奥行きが90cmが一般的になった今では、120cm(約4尺)以上でも広縁と呼ぶことが多いようです。
どちらにせよ、幅広のスペースとなっているため、通常のくれ縁より利用方法が多くなります。
2-2-2. 広縁の利用シーン
広縁は、その広さからくれ縁より多くの用途で活用することができます。例えば、家族や友人との集まりの場として使ったり、日常的なリラクゼーションスペースとして利用したりと、その用途は人それぞれです。また、縁側から眺める庭や風景を存分に楽しむことができます。また、幅に余裕があるので、車椅子での通行もスムーズに行なえます。
ちなみに、サザエさんの家の縁側は、ガラス戸付きの奥行き120cmの広縁のようです。
2-3. 濡縁(外縁)の特徴
濡縁(ぬれえん)、あるいは外縁(そとえん)と呼ばれている縁側について解説します。その定義と特性、そしてその利点について詳しく見ていきましょう。
2-3-1. 濡縁とは
濡縁は、床板が外に出ていて雨水に濡れることから名付けられた縁側です。外観の美しさを追求した縁側であり、雨の日には特有の風情を見せます。
歴史の項でも書いたように、縁側は部屋の外にめぐらされた通路が発展したのですが、これが濡縁となりました。
また床板は、部屋に対して垂直方向に並べられることが多いです。この床板の張り方を切目縁(きれめえん)と呼び、水切れが良いのが特徴です。
2-3-2. 濡縁の利用シーン
濡縁は日本の風土や四季折々の景色を感じることができ、雨の日の風情も楽しむことができる空間です。雨粒が床板に打ちつける音は心地よい癒しの音色となり、日常生活から一時的に逃れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。もちろん、晴天時は明るい日差しの中で読書を楽しんだり、お茶を飲みながらゆっくりと過ごすことができます。
2-5. 落縁の特徴
最後に、落縁(おちえん)について見ていきましょう。
2-5-1. 落縁とは
落縁とは、床板が部屋の床より低くなっている濡縁のことを指し、通常の濡縁より室内に外の埃や雨が入りにくくなっています。
名前の由来は、床板を一段「落として」作ることから来ています。
2-5-2. 落縁の利用シーン
基本的には濡縁と同じ使い方になります。しかし室内より1段低くなっていることで、庭との距離感が近く感じられ、現代ではウッドデッキのような利用方法を想定して作られる場合もあります。
3. 縁側のサイズについて
縁側のサイズ選びは、その家のライフスタイルや好み、スペースの制限など、様々な要素を考慮に入れることが重要です。理想的な縁側を作るためには、家族全員の意見を集め、それぞれのニーズを満たす形で設計を進めることをお勧めします。
それでは縁側の一般的な奥行きや、それぞれの住宅環境に適した縁側のサイズについて、詳しく見ていきましょう。
3-1. 縁側の奥行き
縁側の奥行きは、使用する住人の快適さと縁側の全体的な機能性に大きな影響を与えます。そのため、その家における最適な奥行きは、住人がどのように縁側を使用するかによるところが大きいです。
リラクゼーションスペースとして使用する場合、人が横になれる十分なスペースが取れるように、少なくとも90cm〜120cmは確保したいところです。
一方、庭をできるだけ大きく取りたい場合は、腰掛けられる程度のコンパクトなサイズが縁側が良いでしょう。
また、縁側に家具を置く予定がある場合は、そのサイズを考慮に入れて設計する必要があります。
3-2. さまざまな家庭環境に適した縁側のサイズ
縁側は家庭環境により適したサイズが異なります。ここでは、小さな住宅と大きな住宅、それぞれに適した縁側のサイズについて解説します。
3-2-1. 小さな住宅に適した縁側のサイズ
小さな住宅では、スペースが限られているため、縁側のサイズは工夫が必要です。
例えば、リビングやダイニングの一部を縁側にすることで、開放感を演出することが可能です。
奥行きは60cm程度を目安にすると、スペースを有効に利用しながら、最低限の縁側の機能を享受することができます。
3-2-2. 大きな住宅に適した縁側のサイズ
大きな住宅では、広々とした縁側を設けることが可能です。
奥行きを120cm以上確保できると、家族全員がゆったりとくつろげるスペースを作り出すことができます。また、その広さを活かして、家具を置いたり、植物を飾ったりすることで、さらなる縁側を有効活用が可能になるでしょう。
4. 縁側とウッドデッキの違い
屋外に開放的な空間を作り出すための手段として、縁側とウッドデッキがあり、その2つは良く比較されます。しかし、両者はそれぞれ異なる特徴と利点を持っています。
4-1. 縁側とウッドデッキの基本的な違い
まず、縁側とウッドデッキの基本的な違いを見ていきます。
4-1-1. 構造と材料の違い
縁側は軒下(屋根の下)に設置し、家屋の一部として設計し、建造されます。
対してウッドデッキは、庭などの屋外のスペースに設けられ、庭の地面の上に後付で設置されることが一般的です。
このように縁側は家の一部、ウッドデッキは庭の一部という扱いで、縁側には靴を脱いで上がり、ウッドデッキは土足のまま上がるスペースになります。
4-1-2. 耐久性とメンテナンスの違い
縁側は、一般的には家と同じ耐久性の高い木材などを使用し、家屋の建築過程で作られるため、家の各部位と同じくらいの耐久性を持ちます。
一方、ウッドデッキも木材で作られますが、家屋ではないため、縁側より安価な材料や構造となります。また、常に直射日光や風雨にさらされるため、傷みやすくなります。
4-2. 縁側とウッドデッキのそれぞれの長所と短所
それぞれの違いを把握したところで、具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。
4-2-1. 縁側の長所と短所
縁側の大きな利点は、家の一部として設計するため、部屋と一体感をもたせること、あるいは部屋の延長スペースとしての利用が可能です。また、風雨にさらされる濡縁でも屋根の下あるため、それなりに天候から守られます。
ただし、縁側は家の設計段階で計画する必要があり、竣工後に追加するのは困難な場合が多いことが欠点と言えるでしょう。ただし、縁台なら手軽に設置できます。
4-2-2. ウッドデッキの長所と短所
ウッドデッキの良い点は、後からでも比較的容易に設置でき、縁側に比べてコストが安価なことがほとんどです。また、ウッドデッキは庭と直接繋がっている、あるいは庭の中にあるので、屋外空間を楽しむ生活に向いています。
しかしながら、材質と構造上、常に屋外の過酷な条件にさらされるため、定期的なメンテナンスが必要です。また、耐久性にも限界があるため、修理や交換などの長期的な視点でのコストも考慮する必要があります。
5. 注文住宅を作る上で縁側を設けるメリットとデメリット
5-1. 縁側を設けるメリット
5-1-1. 多目的スペースとして利用
縁側は単なる通路や外観の装飾だけでなく、様々な形で利用することが可能となります。
例えば、座ってくつろいだり、読書したり、または家族や友人との会話やボードゲームなどを楽しむスペースとして利用することができます。
さらに、外の風が心地よい時期には、季節の変化を感じながらのティータイムや晩酌、食事を楽しむ場所として、わざわざテーブルや椅子などを用意することなく、すぐに利用することができます。
5-1-2. 室内の温度調整機能
夏の暑い季節には、家の中を涼しくキープできます。
縁側は直射日光が室内に入るのを防ぐ役割も果たし、部屋の温度上昇を抑えます。
また、建具を全開にして風通しを良くして、家の中に自然の風を通すことで、暑さを和らげることもできます。
これにより、電気を使用しなくても家の中を涼しく保てる時間が増えるため、エアコンの使用時間が減り、光熱費の節約に繋がります。
逆に、冬の寒い季節には、縁側は室内を暖かくするに役立ちます。
例えば、くれ縁のように外と部屋との緩衝スペースとなる縁側は、暖かな日差しが入ることによって熱を蓄えつつ、ガラス戸を閉めて冷たい空気が部屋に入るのを防ぐことで、室内を暖かく保つことができます。
5-1-2. 広く見える部屋
部屋と縁側の床の高さに差がないフラットな作りの場合、ふすまや障子などの建具を全開にすると、部屋が広く見える効果があります。
さらに縁側の雨戸やガラス戸も開けると、庭先まで一体感を得られるような、最大級の開放感が感じられる部屋になります。
そのため、伝統的な和室だけでなく、和モダンな部屋やリビングなどにも縁側を設け、部屋の拡張効果を図る間取りにすることもあります。
5-2. 縁側を設けるデメリット
5-2-1. 建築費用の増加
縁側を設けるためには、必然的に家の全体の床面積が増え、それに伴って建築費用も増加します。
床面積を増やさずに縁側を設ける場合でも、建物の形状が複雑になり、使用する材料も増えるため、建築費用の増加は避けられません。
5-2-2. 管理・メンテナンスの負担
縁側は、室内と室外の中間的な位置にあるため、汚れやすく、特に濡縁は風雨や日差しにさらされます。そのため、掃除やワックスがけなどの手間が増え、年数が経てば修繕が必要になってきます。そのため、長期的に見れば、縁側のメンテナンスは一定の負担となるでしょう。
6. 縁側を設けた際の防犯対策
構造によっては、縁側は外部からの視線が直接入るため、防犯対策をしっかりと考えておく必要があります。縁側の防犯リスクとその対策について、具体的な例を挙げながら解説します。
6-1. 縁側と防犯:主なリスクと対策
6-1-1. 縁側の防犯リスクの特性
縁側は一般的に家の外側に開放的な空間であるため、防犯上のリスクも存在します。例えば、家の内部が外から見えやすくなり、不審者が侵入しやすい状況を生み出す可能性があります。
6-1-2. 縁側を設けた際の防犯対策の具体的な方法
防犯対策としては、まず縁側の視界を遮るための工夫が重要です。
例えば、縁側周囲に適度な高さの植栽をする、すだれやブラインドを設けるなどの方法が考えられます。また、不審者の侵入を防ぐために、外部から縁側へのアクセスを制限するゲートや扉を設けることも効果的です。
6-2. 防犯対策に効果的な縁側の設計と機器
6-2-1. 防犯対策を考慮した縁側の設計要素
縁側の設計段階で防犯対策を取り入れることも可能です。
例えば、縁側から直接居間や寝室に入れないような間取りプランとするなどの設計工夫も可能です。
6-2-2. 縁側の防犯対策機器
防犯対策として効果的な機器もあります。
例えば、センサーライトや防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を抑止したり、事前に対処することが可能です。これらの機器は、外観を損なわないように設計段階でどこに設置するか考えた方が良いでしょう。
7. 「縁側」のメンテナンスと改修
7-1. 縁側の清掃とメンテナンスの方法
縁側の清掃は、家の中と同様にこまめな掃除が必要です。特に、屋外に面しているため、風で飛んできたゴミやホコリがたまりやすいです。ほうきや掃除機で日常的に清掃を行うことが基本となります。
また、木製の縁側の場合、年に一回程度は木材用のワックスやオイルなどを塗り、汚れや雨風から縁側を守るメンテナンスが必要となります。
7-2. 「縁側」の改修やリノベーション
7-2-1. 縁側の改修におけるポイント
縁側の改修を行う際には、家族のライフスタイルを踏まえた上で、縁側の利用方法を考えましょう。
例えば、リラックスするためのパーソナルなスペースとして使いたいのか、リビングのアウトドアスペースとして使いたいのかによって、改修の方向性は変わってきます。
7-2-2. 増設リノベーション
建築基準法などの各種規制をクリアする必要がありますが、縁側を後付することが可能な場合もあります。
費用は使用する床材にもよりますが、2.5坪程度(4畳半)の濡縁であれば、10万円台から増設が可能なことがあります。
くれ縁は建具が必要になるなど構造が複雑になるため、費用が濡縁の10倍かそれ以上になることが多いようです。
8. よくある質問
Q:縁側の設置場所についての制限はありますか?
A:法律的な制限としては、都市計画法や建築基準法などの規制が存在します。また、具体的な場所を決める際には、日当たり、風通し、防犯、景観などを考慮することが重要です。
Q:縁側はどの方角に設けるのが良いですか?
A:家の位置や周囲の環境によりますが、一般的には日当たりを考慮して南向きに設けることが多いです。
Q:縁側の広さはどの程度が適切ですか?
A:縁側の広さは、家の大きさ、家族の人数、どのように利用したいかなどにより異なります。大人がくつろげるスペースとして考えると、最低でも90cm程度の幅はあると良いでしょう。
Q:縁側に必要な防水対策は?
A:屋根がある場合でも、雨が吹き込むことがあるので、床材には耐水性のある素材を選び、定期的なメンテナンスも欠かせません。
9. まとめ
「縁側」の魅力や種類、メリットやデメリットなど、様々な側面を見てきました。
縁側は日本の伝統的な家の一部であり、その機能性は私たちの日常生活にとても役立つものとなっています。日常のリラクゼーションの場、家族や友人とのコミュニケーションの場、あるいは食材や洗濯物の乾燥場所になるなど、多彩な使い方が可能です。
しかし、その魅力や機能性を最大限に引き出すためには、適切な設計と設置が必要です。縁側の広さ、形状、素材、場所など、考慮すべき要素は多々あります。また、日常的なメンテナンスや防犯対策なども考える必要があります。
当然、縁側の設置には専門的な知識と経験が求められます。もし注文住宅を建てる際に縁側を設けるか考えているのでしたら、私たちsumuzuにご相談ください。弊社所属の一級建築士の経験と知識を活用し、フラットな目線から、あなたの希望やライフスタイルに合わせた最適な縁側があるプランの提案やアドバイスをさせていただきます。
縁側のある家を建てる際は sumuzu にご相談ください!