セキュリティの高い住宅

1.セキュリティの必要性

かつての日本は安心・安全な社会が当たり前で、セキュリティに対する関心は高くありませんでした。
しかし、現在は日本でも犯罪件数は増加しており、犯罪も凶悪化しています。
マンションなどでは出入管理をはじめ、照明、防犯カメラ設置などでセキュリティを確保するのが一般的になってきていますが、一戸建て住宅のセキュリティは十分とは言えない状況です。
安心して暮らすためには欠かせない一戸建て住宅のセキュリティについて紹介します。

1)玄関回りの防犯対策

・鍵のピッキング対策
鍵のピッキング対策は重要です。
鍵選びの目安としては、警察庁などによって防犯性能が高いと認められた防犯建物部品に表示されるCPのマークが付いているものが良いでしょう。

・照明の設置
特に夜間の防犯対策として照明は有効です。
人感センサーや熱センサーで動作するセンサーライトは点灯により犯行を断念させる効果があります。

2)塀、柵、門扉などの防犯対策

・見通しの確保
外からの見通しを確保することにより犯罪者を敷地内に潜ませない効果があります。

・侵入の足場となるものを設置しない
カーポートの屋根、エアコンの室外機等、2階などに侵入する際の足場になるものを設置しないようにしましょう。

3)窓の防犯対策

・防犯ガラス
一戸建て住宅ではガラス破りでの侵入が多い傾向にあります。
防犯性能が高い防犯合わせガラス(2枚のガラスの間に柔軟で強靭な特殊中間膜を挟んで加熱・圧着したガラス)などで対策することが効果的です。

・補助錠
窓に補助錠を付けることにより、施錠破りを強化することにつながります。

4)防犯設備

・インターホン
カメラ付きインターホンを設置することで不審者かどうかを映像で確認することができます。
最近では留守中に来訪者があった場合、スマートフォンなどに通知する機能などを有するものもあります。

・防犯カメラ
防犯カメラは設置することにより、犯罪の解決に役立つ共に犯罪の抑止効果も得られ効果絶大とされています。
また、近隣の防犯対策にもなるため安全・安心のまちづくりにもつながります。

5)ホームセキュリティ

ホームセキュリティに加入することにより、異常を監視する他に、異常を検知した場合の駆け付けなどのサービスが受けられます。
また、各セキュリティ機器を24時間365日監視するなど、安心のサービスを受けられます。
いざと言う時の警備員の緊急出動時間が短いなど、地域に最適な警備会社を選ぶと良いでしょう。

注文住宅を建築する上で、後からセキュリティ強化すると余計な費用が発生しますので、建築の際に検討しておくことも重要です。
セキュリティを高める部品や機器を導入する他に、留守が多い家庭ではホームセキュリティへの加入も検討されてはいかがでしょうか。