株式会社JWA建築・都市設計

2011年より計7度のグッドデザイン賞をおかげさまで受賞できました。思いがけないご要望もある住まいに対し、「協働すること」を心掛けながら、ひとつひとつを丁寧に仕上げて参ります。クライアントは20代から60代の方と幅広く、プロジェクトのタイプもグループホームとしての児童養護施設など、多岐にわたっております。プロジェクトの始まりでは、迅速に足を運ばせてもらい、訴えかける「敷地がもたらす土地のささやき」に耳を澄ませます。並行してご要望についてお話しを伺わせていただきます。「初心」を特に大切にします。このようにして「礎としての出だし」を確立するよう図ります。
トレーニングを積んだ槇総合計画事務所は、デンマーク大使館オーストリア大使館などの大使館設計が得意でした。独立後は教職（テキサス大学や香港中文大学）に伴う海外での生活が長かったです。アメリカ居住歴は10年に及びました。日本に留まるだけでは難しかった「生活を楽しむ住まい空間づくり」との意味合いで得難いものをたくさんに経験して参りました。「真に寛ぐことのできる住まいを自らの体験を踏まえて設計することによって、日本における住宅の新地平を切り拓きたい」と念じ、仕事に精を出す日々です。